#author("2019-04-12T17:01:15+00:00","","") *コンパイル環境の作成 [#k73ee87c] gxLib2019の環境設定を行います 付属のサンプルのシューティング(Visoriser)を使って動作確認をします ・DirectX11、OpenGLの動作するWindows10マシンが必要です ・メモリ8GB、Core-i7以上が推奨です ・vc2019での動作確認を行っています ・x64環境に対応しています ※ ソースコードはUTF-8で記述します **Visual Studioをインストールする [#z34a7445] VC2019を用意します。 [[Microsftのサイトよりダウンロード>https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/?utm_medium=microsoft&utm_source=docs.microsoft.com&utm_campaign=button+cta&utm_content=download+vs2019&rr=https%3A%2F%2Fdocs.microsoft.com%2Fja-jp%2Fvisualstudio%2Fide%2Fwhats-new-visual-studio-2019%3Fview%3Dvs-2019]] gitLabのリポジトリからソース一式をダウンロードします [[https://gitlab.com/garuru.software/gxlib2019]] -ダウンロード > 「リポジトリをダウンロードする」をクリック ダウンロードしてきたZIPファイルを都合のいいディレクトリに展開してください **VisualStudio2019を設定する [#u18585e6] ++platform/WindowsDesktop/gxLibWin.slnを開く ++gxLib2019のプロパティを参照 #ref("./01_vc2019_config.jpg",50%); 確認ポイントは以下です。すでに設定されていますが、環境と異なる場合は再設定してください -全般 > マルチバイト文字セットを使用する -全般 > WindowsSDK 10.0 (動作確認済みは10.0.177633.0) -全般 > プラットフォームツールセット > ( Visual Studio2019 v142) -デバッグ > 作業ディレクトリ > $(ProjectDir)\..\..\ -VC++ディレクトリ > -- ..\..\;inc\; -- ..\..\game\; -C/C++ > コマンドライン > 追加のオプション > /source-charset:utf-8 -- ソースコードはUTF-8で記述します *フォルダ構成 [#g7320922] [[gxLib2019のフォルダ構成]]を参照ください *コンパイル [#t3994782] ビルド > ソリューションのリビルド から全コンパイルを行います #ref("./02_vc2019_config.jpg",100%); - プラットフォームはx64に設定します - Debug / Release で動作確認しています **コンパイルエラーが起きたとき [#b6b4fd62] 「ツール > ツールと機能を取得」から以下を取得してください #ref("./03_vc2019_config.jpg",100%); -ユニバーサルWindowsプラットフォーム開発 -C++によるゲーム開発 *** プラットフォームツールセット VisualStudio2019 v142が見つからない場合 [#he4e5364] VisualStudio2017をインストールしていると「ツール>ツールと機能を取得」で開かれる「インストールの詳細」画面がVisualStudio2017用の画面が開いてしまうようです。ですので、インストールの詳細画面を閉じてVisualStudioのバージョン選択画面にもどってVisualStudio2019を選択してください。 #ref("./vcSelecter.jpg",100%); 正しく選択できるとVisualStudio2019用の追加機能の選択ができるようになります。 #ref("./vc142.jpg",100%); **Visoriserを有効にします [#t96b241e] game/gameMain.cppを編集してVisorizerのコメントを外してください gxBool GameMain() { //対戦格闘 / p2p / //gameSikaku(gxFalse); //Primitive Test //BenchMark(); //Sprite Test Visorizer( gxFalse ); return gxTrue; } #ref("./visor.png",100%); **Android Studioでコンパイル [#he6e360b] - Android端末をWindowsPCと接続する - AndroidStudioを起動する - Open an Existing Android Studio Projectを選択 - Platform/Androidを選択してプロジェクトを立ち上げる **コンパイル [#vfdf67e1] - 起動後自動的にMakeが始まる - 自分でMakeするときはBuild > MakeProjectからMakeする - プログラムのコンパイルは Buile > Rebuild Projectから行う - 実行は Run > Debug Appから行う