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プログラムを組もうと思っても、プログラムを実行ファイルにするまでにはいろんなツールの力を借りる必要がある。例えばプログラムを書くメモ帳などのエディタや、コンパイラや、機械語に直されたファイルをくっつけてくれるリンカー、リンクされたプログラムを実行してデバッグするデバッガなどがそのツールの1つ。

それらのツールは本来別々のツールなので設定を各々してあげなくてはならないのだけど、それらを1つのソフトの中で全部設定してシームレスに使用できたらとても便利である。プログラムを書くエディタから直接コンパイルして、実行して、ターゲットマシンに転送しデバッグまでさせてくれる環境を1つにまとめて出来るようになっているの統合開発環境(IDE)である。WIN用のVisualStudioやmac用のXCodeはその代表で、最近だとAndroid-Studioというのも出てきた。で、これらの統合開発環境の状態を保存しておくことで、次回開発を再開するときに最後に開いていたプログラムや、ターゲットマシン、デバッガの設定などを起動後すぐに復元することができて便利。

最近ではUnityやUnrealEngineなどといったゲーム開発そのものと密接な機能をもつ統合開発環境は、IDEの発展版といえる。


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