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[[環境設定]]
***COCOS2Dxとの連携 [#r7c6a502]
gxLibは機種依存性の少ないプログラムでできているため同じC言語環境のCocos2Dx上で動作させることが可能です。二重にレンダラーを通過することになるため動作は重たくなりますので比較的軽いプログラムの移植に適しています。

***動作環境 [#f6fe36a7]
Cocos2dx v3.10
VC2015 Community

[[cocos2dx>http://jp.cocos.com/]]と連携しMac環境で動作させることが出来ます。
※ガンハウンド / VISORISERで動作確認しています

***Cocos2dxのWindows環境を構築する [#i3dcea3c]
もともとWindows環境のgxLibをCocosのWindows環境で起動するのはなにか不思議な感じがしますが、まずはこれで環境を構築しましょう。Cocos2dxのセットアップは済ませておいてください。cocos new で新規プロジェクトが作れる状態にしておきます。

Cocos2dxでの動作確認ができたら、ここにgxLibを載せて動作させ、最後にこれをMac環境にコピーして使用して移植します。

***cocos new でプロジェクトを作成する [#vb949e7d]
 cocos new タイトル名 -p 会社名 -l cpp

例)
 cocos new Sample -p jp.co.garuru.gxLib -l cpp
 タイトル名 --->gxLib
 会社名   --->jp.co.garuru.gxLib

***プロジェクトにgxLibのソースコードを追加する [#l563bcd8]
 Classes
 +--gxLib
      +--util
      +--hard
           +--cocos2dx

***データはResourceの下に入れる [#ha492768]
gxLibで使用する「asset」フォルダは「Resource/asset」となるように配置します
 
 Resource
 +--asset
      +--visor

***プロジェクトファイルを開いてプロジェクトにソースを追加 [#y5550999]
 プロジェクト名/proj.win32/プロジェクト名.vcxproj を開いてVC2015を起動する

 ソリューションエクスプローラーの「プロジェクト名/src」にgxLib以下のフォルダを登録する(Hardフォルダ以下はcocos2dxのみ登録する)


 Classes/
 Classes/gxlib.h
 Classes/gameMain.cpp
 Classes/gxLib/*/*
 Classes/gxLib/util/*.*
 Classes/gxLib/hard/machine.h
 Classes/gxLib/hard/cocos2dx
 Classes/gxLib/hard/cocos2dx/*.*

以下のファイルをソリューショネクスプローラーから削除する
 AppDelegate.cpp
 AppDelegate.h
 HelloWorldScene.cpp
 HelloWorldScene.h


***gxlib.hの定義でCocos2Dxを有効にする [#pb6e0942]
gxlib.h
 #define PLATFORM_WIN32_OPENGL
 //#define PLATFORM_COCOS2DX

 //#define PLATFORM_WIN32_OPENGL
 #define PLATFORM_COCOS2DX

***リコンパイルする [#na25412f]
・デフォルトは「Ctrl + Shift + B」


***Visorisorが動けば成功 [#ac18a1d3]


&ref("./visor_cocos01.PNG",100%);

***既知の不具合 [#f1cff65a]
WIN32 / MAC環境で動作の確認をしています。
iOS / Androidでは一部スプライト表示の不具合を確認しています。
テクスチャ動画機能など一部のgxLib機能には対応していません